小さい頃、親戚で集まって大山の旅館でわきあいあいと正月を迎えていたことがあった。ふと、おとこどもが夜マージャンしてるとき、母親やおんなじんはどうしていたのかなと思った。同じ部屋でおしゃべりしてたのか、別のところでおんなじんだけでおしゃべりしてたのか。それとも子供といっしょにもう寝てたのか。ユトレヒトに滑り込みで納品しにいったあと(大丈夫かな) 招待券があったので、国立新美術館のワシントン・ナショナル・ギャラリー展を覗きに行ってみた。霞ヶ関乗換え。ハチ公バス、ちいバス?はいまだ使いこなせず。たしかモネ?の日傘を持った婦人と子供の絵が、背景にすごい広がりをかんじていいなぁと思った。 印象派など絵自体は現代においてもいまだ新鮮な感覚を持っているとは思えないけれど、当時はやはりそうとう革新的であったのだから、なによりそおやって人々の固定観念などを切り開いた歴史的な意味にこそ、破格の価値がつけられているんだろうと思った。モネのほかにも目立たないけれど、天気のいい日の池の脇の散歩道みたいな絵がよかった。作者のその光景への愛情と、残しておきたい温かい普遍的な感覚が感じられた。帰りはまた原宿方面行った。ビーサンもこんど買おう