Fiist
4.02.2012
日が昇るまえにテントを出て、歩いてMather pointに向かってみた。歩道を右の方へ進んでいくと誰もいなくなって、道をそれて崖のほうへ潜り込んで行った。木々が茂り赤土の砂地になっているところに腰をおろし、しばらくぼーっとしていた。暖かい朝日を浴びて、鳥の声を聞く。遠い遠い昔に自分と魂がつながっていた人が、そこに座って同じ景色を眺めていたかもしれないと思ったりした。危険な場所でありながら心は安らぎに満たされていた。
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